学生運動時代の京大西部講堂から、ずっと特別な場所であったとおっしゃる京都。
普段聴けないような曲についてのエピソードも語られ、演奏もとても創造力あふれるものでした。
コンサート情報
令和5年度 京都大学創立記念行事音楽会 山下洋輔ジャズピアノ・リサイタル
日時=2023年6月14日(水) 開場18:00 開演19:00
会場=京都コンサートホール 大ホール
https://www.kyotoconcerthall.org/calendar/?y=2023&m=6#key24294
出演者
- 山下洋輔 (p)
セットリスト
- 1st Set
- コミュニケーション Communication
- Thought of Beatrice
- ピロリー Piro-Lee
- 竹雀
- チュニジアの夜 A Night in Tunisia
- 2nd Set
- 枯葉 Autumn Leaves
- 二人でお茶を Tea For Two
- ミナのセカンドテーマ Mina's Second Theme
- Memory is a Funny Thing
- ボレロ Bolero
- アンコール
- スイングしなけりゃ意味がない It Don't Mean A Thing
夢の中での創作にからんで筒井康隆さんのお名前も。(Thought of Beatrice)
今回の「チュニジアの夜」のラストは、聴いていて類家心平さんの少し苦しそうな顔が思い浮かびました(笑)
MCでタイトルが出てこなかった若松孝二監督の映画は「荒野のダッチワイフ」です。(ミナのセカンドテーマ)
村上春樹さんの「ノルウェイの森」の最初のほうに「記憶というものはなんだか不思議なものだ」英語版 "Memory is a funny thing." という文章が出てきます。
おすすめのアルバム『クワイエット・メモリーズ』
最新のソロピアノアルバムです。
このコンサートで演奏された曲のうち6曲が収録されています。
詳しくはこちらのページで書きました。
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